2021年英語の公立入試~後編~
こんにちは、みのり台の学習塾クラフトです。
先週は新規開校キャンペーンをご案内したお子様の7月体験の初週でした!
どのお子様も集中して取り組んでおり、順調なスタートを切る事が出来ました。
次のテストが楽しみです。
本日は、2021年英語の公立入試の後編に突入します!
大問5 文法・語句(15点分)
語形変化と並び替えです。
今回は中1・2の文法+語句が中心の構成です。
文法は過去形・比較・不定詞・make ABでした。
中1・2は今までの復習と、これから習う単元を確実に出来るようにしておきましょう。
中3は文法の単元を1・2年生の内容から優先的に取り組む事が大切です。
大問6 英作文(8点分)
イラストの流れに合わせて英作文(25語程度)。
大問の中では、この問題が1番難しく感じました。
「ボールを木の上に乗っけしまった」をどう表現するかがポイント。
解答例はgo intoやflow intoを使ってますが、これは英語が得意でないと中々出てこないです…
イラストを見て日本語で考えた文章を、自分が使える範囲の英文を使い、どこまで解答に近づけられるかが勝負所。
ここは要練習です!
大問7 短文読解と表を用いた読解(18点分)
ここからは土台の単語力・文法力が試されます。
大問7は本文も読みやすく、選択肢も紛らわしくないので、満点を狙えます。
大問8 メールの長文(13点分)
問題の中では一番文章としては長いですが、1つ1つの英文は読み進めやすいです。
解き方のコツを掴めば、時間もそこまで掛からずに解けるようになります。
大問9 会話文 (13点)
会話文の挿入が中心で、1問だけ記述があります。
ここも文章や解答の選択肢自体は難しくないので、落ち着いて読めば問題なく解けます。
時間に余裕を持って大問9に突入出来るかが勝負です。
<まとめ>
この年は全体的に易化しているので解きやすいです。(平均点も61.7点で7.1点昨年より高い)
これから夏休みに突入するので、入試勉強も本格化していきます。
本番で確実に点数を取る事から逆算すると、
すぐテクニックに走らずに、まずは単語・文法の土台を作りましょう!
模試やテストの読解問題の得点が安定しない場合は、ここが不足している可能性が高いです。
今年の受験生は、教科書改訂があって初の入試なので不安もあると思いますが、
土台の単語力・文法力は裏切らないので、この夏頑張っていきましょう!
単語帳は入試向けであれば、使いなれているものや、自分が気に入ったもので大丈夫です。
これから探す方はやりきりが重要なので、単語の収録数がコンパクト+熟語も入っている単語帳がおすすめです!
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この前書店であった中ではこれが良かったですね。
英語が苦手な方でも夏休みにしっかり土台を固めて、夏後半~9月にかけて演習していけば、
秋の模試で結果が出てきますので、粘り強くいきましょう。
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